エンジョイフットサルで上手くなるたった一つの秘訣

素人のエンジョイフットサルを楽しんでいる筆者が、独自に学んだエンジョイフットサルで上手くなるたった一つの秘訣を教えます。

 

正式なフットサルの動きでは無いです。ガチサルしてる人には関係ない話ですので、あくまで休日楽しくワイワイフットサルしている人向けの記事です。

 

ボールタッチも問題無くできるようになって、走る、蹴る、止めるをきちんとできるようになった後、もっとフットサルの攻撃を楽しみたいと思っても、エンジョイフットサルと言えどサッカー経験者や少し上手い人達に歯が立たないことがあります。

 

チームスポーツなので自分だけ少し上手くてもどうにもなりませんが、特に味方がボールキープできないレベルだと、ずっと攻められっぱなしで守備ばっかり、やっとマイボールになっても味方がロングパスばっかりで、またすぐ相手ボールになってまた守備の繰り返しでウンザリすることありませんか？

 

あとは、みんな下手では無いのに何故か相手に攻められっぱなしとか。

 

得点できるかどうかは別として、マイボールの時間を増やしてリズムを作る。マイボールの時間が長ければ、点が決まらなくても攻撃時間なのでとても楽しいです。

 

たった一つの秘訣でそれが実現できます。言われてみればそうだと思うはずです。

 

自分からそれを実践し、味方にも伝えてチームで取り組んでみてください。ボールが繋がり始めてとにかく楽しいです。

 

そして得点したときはみんなでボールをつないで取った点なので、本当に嬉しくなります。

 

イラストで左がコートを上から見た図。右が自分の視点です

青色が敵です

マイボールで自分が自陣最後列でボールを持っています。相手がプレッシャーに来ていて、味方にもマークが付いてるよくある風景です

 

味方の動きで一番悪いパターンがこれ

味方ボール　＝　攻める　＝　とにかく相手ゴールへ向かってしまう
ボール保持者からすると味方が全く見えず、敵しかいません。自分と味方の間に敵がいるのでパスコースも無く、ボールが全く繋がりません。ほぼ、このカウンター狙いのせいでボールを失っています

 

味方が立ち止まったままも厳しい

立ち位置の関係でディフェンスの方が後方から見てるので視野が広く、ボールの出どころと立ち止まった攻め手の両方見えていて、ボールカットの動き出しが早くなります。

 

ではどうすれば？

たった一つの秘訣は「ボールを持った味方に近寄る」それだけです。
これだけでパスが1個通ります。今までのカウンター狙いの味方しかおらず、パスコースが無く、苦し紛れのロングパスも通らなかった時から大改善です。

 

今度はボール出した味方に自分から近づきましょう

自分が近寄ればパスを受けた味方にすれば、パスコースが1個できるわけです。単なるリターンパスかもしれませんが、リターンパスがくれば2個ボールがつながりました。

 

自分へのリターンパスで相手に押し込まれたように見えても次のパスの受け手が動いていれば何の問題もありません

相手が多くて自陣に押し込まれると焦りますが、パスコースがあればどの場所でも何の問題もありません。むしろ相手が来れば敵陣が手薄になり大チャンスです

 

味方全員で同じ意識と動きをします

ボールを持った味方へ近寄るのは自分だけではありません。自分へのリターンパスではなく、最前線から引いてきた味方にパス出しても良いです。
とにかくボールを持つ味方にみんなが近寄っていきましょう。それがパスコースとなり、ボールが繋がり続ける秘訣です

 

いかがでしょうか？
自分だけが上手くなる方法というよりは、チームスポーツとしてチーム全体が上手くなる秘訣かもしれません。
でも自分が率先してボールをもらいに行く動きをしていれば、自然とボールが集まって来てチームの中心選手のような上手い人と認めてもらえるかもしれません。

 

慣れないうちは狭いエリアで密集して途中で相手にボール取られたり、動きが合わなくて相手ボールになったり、タッチラインを割ってしまうこともありますが、近くに来た味方にパスをする、味方に近寄りパスをもらう、それを繰り返す間はマイボールであり攻撃の時間です。

 

ロングパスよりショートパスを第一選択にしましょう

素人のエンジョイフットサルにおいては、フットサルコートの狭さからロングパスが通る錯覚に陥ります。確かに、あまりキック力無くても簡単に相手ゴール前までボール蹴れてしまいます。

 

ロングパス一本狙いの思考になるのはしょうがないですが、滞空時間の長いボールなのでディフェンスも追いつくので、よほどのピンポイントパスで受け手も完璧なトラップができなければパスは通りません。

 

ロングパスばっかりだと守備側は楽

守備側がボールに追いつけるだけでなく、ゴールに向かうという単純な攻撃の動きなので、ボールを持つとゴールに向かって走る、ボール保持者はそこに向かって蹴るのが分かってるので非常に守りやすくなります。

 

完全なカウンター場面ならロングパスで良いですが、味方が近寄ってショートパスで攻めていくという考え方に変えれば、チーム全体でボールを繋げる動きに変わり、ボールを繋げるためにはボールを持った味方に近づくという動きになります。

 

無理にゴールに向かうのではなくヨコパス、逆サイドまでパスを回す、くさびに入れたパスを一旦戻す、相手に詰め寄られても一番近い味方にボールを預けて動き直せて、守備側も的を絞れません。

 

流れの中から得点が入ったときは本当にうれしくなります。